病院通いで感じる共感性の鋭さ
入学前に出てきた子どもたちの不具合に対応。
一昨日、末っ子は足指からの出血対応で皮膚科に。
昨日、末っ子と長女は虫歯治療のため歯医者へ。
歯医者は小児歯科にいまは落ちついていて、女の先生に普段は治療、定期検診にご対応いただいている。
しかし、昨日はとつぜん、ベテランの男性の先生が担当。
さすがに中1になる長女はその場は我慢したが、「もうぜったい虫歯にならない。
あんな風に治療されるなら、ぜったいいやだ!」
治療自体は早く終わったが、長女の顔が曇る。
もうそれはそれは全力で「嫌だった!」と顔で表現している。
ギャン泣きで抵抗した末っ子とは年齢も違うけど、その後の切り替え具合が全く違う。
私からみたら、この世の果ての顔だ。
強めの口調で話しかける。
先生のペースでの治療
接触の仕方が、本人に寄り添っていると感じられない
前の子を治療している様子をきいてとにかく全身で嫌だと感じた
こんなところなのだろう。
今回は、
「早くきっちり治療してもらえた」
本人の希望は
「優しく丁寧に接触して、治療してもらいたい」
だったのだろう。
早くなくてよくて、もしそれで治療が一回で終わらなかったとしても優しく丁寧に接触していただけていたら、あんな曇り顔にはならなかったのだろうなと思います。
3歳くらいから虫歯になりやすくて、小児歯科ができる前も治療に行っては女の先生でないと嫌といい通し、今もまだ変わらないのだなぁともう、本当に彼女の性質を理解して一つ一つ付き合っていく意外、ないのだなぁと思いましたよ。
だんだん中学生になり本人の理解は深まります。
我慢すればいいだけだ、甘やかしだ、まだ赤ちゃんだ、そんな風にひとつひとつの出来事を押し返し、なかったことにするのではなく、そうなんだね。そうだったんだね。と受け止めた上で、じゃあ次からどうしたい?それができなさそうだったら、どうしようか?とちょうどよきポイントをみつけていく必要があるのかな、と思います。
12歳になってもまだまだ当たり前ですが、母業は続きますね。
共感性がするどい長女は前日皮膚科治療に行った妹にはこんな手紙をあげていましたよ。
お風呂からあがったら、着替えと共にこのお手紙がセットされていて、なんかすごいなと思いましたよ(^^)