私は母に子育てしてもらった。

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祖母の通夜葬儀で、長野まで帰省しました。

祖母との思い出といえば、いつも祖父母宅に行くたびに「肥えたなー」といわれること。

祖父はその横で「好きなもの食べればいいだ。」という。

 

いつも食べ物いっぱいで迎えてくれた祖母。

食べられないよーとおもいながら、食べていた思い出がありました。

 

肥えた、肥えた、毎回いわれるのが嫌で、あまり行かなくもなっていました。

 

そんなお通夜、お葬式の間にいただく食事は、どれも優しくて美味しいお料理(タンパク質)とおにぎりとお漬物でした。私は健康体重な私で行けました。

 

祖母と一緒に住んでいた従姉妹が、挨拶で、両親共働きのため、祖父母に育てられたと、たくさんの思い出を語っていた。彼女の結婚式でも、祖母はギャン泣きしていて、私の結婚式は来ることもなかったことを思うと、ある意味嫉妬のようなものもこれまではあった。でも、そうじゃないな、、それだけ、私は、母に育ててもらったなぁと母に感謝すると共に、改めて自分の立ち位置を確認しました。

 

私は核家族で育ち、私の子どももここまでは核家族で、血のつながりでいうと、夫婦のみの手で育てています。

 

でも、ちゃんと育ってますよ、私。

そして、私も子育てしています。

そのことに、ありがとうと思いました。

 

直接的な関わりは薄くても、母を通して伝わる祖母はあるよ、と思いながら帰宅しました。

 

我が子3人もひ孫の中では大きい方で、みんな、元気に帰宅しました。

子どもひとりひとりの性質を感じながら、それぞれの特性を生かしながら、両親兄弟と過ごせた2日間になったと思います。

 

おばあちゃん、92年間ここまで待って、私を本当の私と繋げてくれてありがとう。おじいちゃんと天国で楽しんでね(^^)